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まず、プライズコラボレーション組では、エイコーが同社の真骨頂であるハローキティシリーズの新作「ハローキティのパン屋さんドール」、システムサービスが「THE DOG」「THE CAT」の新作アイテム、セガが、現在のプライズシーンを独走する、くまのプーさんの新シリーズとなる「はちみつプーさん」を主力アイテム・キャラクターとして挙げている。タイトーも「ポストペット」「アミューズメント・キューブリック」の2本柱が中心となるだろう。 このほか、エスケイジャパンは「頭文字D ディスクキーホルダー」等、「頭文字D」の各アイテム、フクヤは50cmの大型ぬいぐるみ「サクラベア」、トップ産業はグラビアアイドル軍団・イエローキャブの人気タレントをプリントした「イエローキャブマグカップ」等、各種アイテムをメインに出展する。 また、このジャンルで欠かせないのがバンプレスト。プライズゾーンとは反対側にブースを構えているが、同社プライズは欠かさずチェックしておきたい。番組改編の時期だけに注目度は抜群。「明日のナージャ」等、これから子供たちの絶大な支持を集めるであろうキャラクターを中心に豊富なラインナップを揃えている。 今回、ゲーム以外の出展製品で注目したいのが、Amusement Journal12月号でも紹介したタカラアミューズメントの非接触カードを用いた後払いによる店舗運営システム「ATOシステム」である。同社では、すでに直営店舗でこのシステムをテスト的に導入し、1プレイ77円で消費税を後払いで徴収する運営を行っており、ショー会場ではブースを同システム導入店に見立てたバーチャル店舗として展開。来場者に実際に「ATOシステム」を体験してもらう。ますます深刻化する消費税問題への対処策と、店舗運営の合理化を実現した同システムは導入コストの問題はさておき一見の価値があるだろう。 |
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