出展社数こそ少なかったですが、各社の製品にはいずれも多くの来場者が詰めかけています。『シーソーゲーム』(シーキュー・アメニック、エイブルコーポレーション)は、シーソーを踏み込むことで筐体のレールを左右に傾け、ボールを下部のゴールまで運ぶという全身を使ったアトラクションタイプのマシンです。
2人で全身を使って協力しながら遊ぶ面白さは大人から子供まで共通のもの。コインオペ対応なので、ロケーションの目玉にできると高評価でした。なお、シーキュー・アメニックからは、高さ3150mmの大型サイズが出展されています。
 『2人乗り4Dアトラクションシアター』(シーキュー・アメニック)は、全国の遊園地・テーマパークなどに導入されているビジュアルサイエンス研究所の「立体映像シアター」を定員2名にした小型コインオペバージョンです。銀河鉄道999、ゲゲゲの鬼太郎、忍たま乱太郎といった有名キャラをテーマにした映像ソフトがロケーションでも楽しめるようになります。

 小型マシンでは、『射的遊技ほ組(仮称)』(ホープ)がお祭り風の装飾からたくさんの来場者を引きつけています。同マシンは、縁日などで見られる射的をモチーフにしたもので、紙でつり下げられた景品をライフル銃で撃ち落とすという3人用プライズマシンです。大小さまざまな景品を使用でき、老若男女が遊べるゲーム性はどのロケーションでもマッチすると思われます。この他には、こちらも実際にマシンガンで球を発射して空き缶を撃つタイプのプライズマシン『マシンガンアクション』(ホープ)、飽きのこないオーソドックスなデザインが人気のバッテリカー『動物シリーズうし』『ひつじ』(日邦産業)、前述した話題のメダルゲーム『ボール雀三國志』(友栄)が出展されています。
     
右へ左へ動いてレールを傾けてボールをゴールに運ぶ『シーソーゲーム』(シーキュー・アメニック、エイブルコーポレーション)。ひとりでプレイするのは、かなり体力を使います。

1994年の発売以来、全国遊園地、テーマパーク、公共施設などに導入されている立体映像アトラクションの小型版『2人乗り4Dアトラクションシアター』(シーキュー・アメニック)。偏光眼鏡による3D映像+振動するギミックチェアで4Dという意味です。

射的の面白さと縁日の雰囲気が満載の『射的遊戯(ほ)組』(ホープ)。景品をつり下げている紙がターゲットです。

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