アドアーズ、システムサービスと共同で
景品管理システムを開発

 

アドアーズは、大手景品メーカーシステムサービスと共同で、これまで各店舗ごとに行っていた景品の納品から在庫管理まで一括で行える景品管理システムを開発した。

アミューズメント施設におけるプライズゲームの売上高は、業界全体の市場規模の約4割を占めるまでに成長している。だが、プライズゲームの売上増加に伴い浮上してきたのが、大量の景品を保管するためのスペースの問題。景品サイズも年々大型化している傾向があり、充分な倉庫スペースがないロケでは、運営上の大きな課題となっている。

こうした問題点を解消すべく、アドアーズはシステムサービスと物流倉庫を共有することで、景品メーカー各社から納品された景品や各店舗における景品の在庫管理を一括できる管理体制を整えた。この管理体制により、必要な時必要な分だけ各店舗に景品を納品することが可能となり、またチェーン店のメリットを活かして、店舗間での情報交換、在庫状況の確認などを全店で共有できるようになった。

なお同社では、すでに8月11日より全国で運用を開始している。

 
   
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