サミーがセガの筆頭株主に

 

昨年2月13日に事業統合を発表し、その後、5月8日に開催された両社の取締役会でそれぞれ見送りという形で決議したサミーとセガは、その後も各事業における連携・協力を継続的に行ってきたが、12月8日、CSKが保有するセガの株式3914万8600株(所有割合:22.4%)をサミーに譲渡することが両社間で合意に達し、サミーがセガを持分法適用会社化することで新たな展開を見せている。

この譲渡により、サミーはセガ総株主の議決権の25.39%を持つこととなり、筆頭株主はCSKからサミーへと異動した。

また、セガでは12月11日開催の取締役会で2月17日、東京・品川プリンスホテルを会場にサミー・里見治代表取締役社長と鈴木義治常務取締役の取締役就任を議案とした臨時株主総会招集を決議。なお、里見社長は12月11日付けで同社特別顧問に就任した。

 
   
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