ナムコと山佐は、共同でパチスロ機「鉄拳Ｒ」を開発。去る5月12日には、東京・センチュリーハイアットにて発表会が開催され、開発にいたる経緯や機種の概要などが発表された。

　「鉄拳R」は、その名の通りナムコの看板タイトルである「鉄拳」シリーズをモチーフとした機種で、「ニューパルサー」「キングパルサー」など人気機種を次々と開発しているパチスロ機メーカーの大手・山佐と、日本を代表するゲームメーカーであるナムコがそれぞれの技術を結集させて開発された注目機種。コンシューマー用の鉄拳開発チームが、同機種のために完全オリジナル映像を制作。美麗な映像が筐体上部に取り付けられた12・2インチのキングディスプレイ上で展開される。プレイヤーが選べるメインキャラクターは「風間仁」「シャオユウ」「キング」の3人で、個性的なキャラクターたちが繰り広げるチャンスアクションパターンは、なんと1兆を超える。またグラフィックエンジンには「プレイステーション2」用のチップが搭載されている。

　同機種は山佐より発売され、6月6日から全国のホールで稼働を始める。