「Linux」を搭載したシステムボード「AP-3」を開発

 

 アルゼは、オープンソフトウェアである「Linux」を搭載した業界初となるアミューズメント用ゲームシステムボード「AP-3」を開発。今後発売するアミューズメント製品に搭載していくと発表した。

 同社はアミューズメント製品の開発にあたって、全ての製品が共通の環境で開発できることを目指し「AP-3」を開発。更にオープンソフトウェアである「Linux」の採用により汎用性の高い開発環境を構築した。この「AP-3」はPCをベースに開発されているため、技術の進化に伴いバージョンアップを容易に行うことが可能。さらに「Linux」は常に世界のどこかで開発が進められていることから、「AP-3」における開発環境はいつも最新のものが用意されているとも言える。

 同社は、既に発売を開始している「Millenary」シリーズに加え、ネットワークゲームマシン「ぷらっとネット」、汎用ビデオゲームマシン「スリムストリート」等に「AP-3」を導入していき、今期は20タイトルの投入を予定。また、他社メーカーに対しても広く採用を呼びかけていく。。

 
   
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