セガ、防災施設用にフライトシミュレーターを開発

 

 セガは先日、異分野への技術力の活用、エンターテインメントの拡大を目的に、「京都市市民防災センター」用に消防ヘリコプターの疑似体験ができるフライトシミュレーターを開発した。

 同防災センターは、災害を疑似的に体験し、防災の知識・行動を学んでもらうための施設。今回開発したシミュレーターは、名称を「エア・レスキュー・パイロット」といい、操縦席に1名、後部座席に8名を収容できる大型マシン。操縦席前面には120インチの大型スクリーンが設けられ、航空写真と国土地理院の標高データを利用して再現されたリアルな京都の街並み・山並みを映し出すほか、有名な神社・建物等を3D映像で再現する。所要時間は1回約5分。利用料金は無料。3月18日より一般公開された。

 
   
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