テクモ好調

 

 8月22日、テクモが平成19年12月期の中間決算短信を発表したが、売上高38.1%増、経常利益121.3%増、純利益70.8%増と大幅な増収増益だった。

 中でもとくにゲーム事業部門(家庭用ゲームソフト)が好調だった。「楽勝!パチスロ宣言5リオパラダイス」(PS2)、「NINJA GAIDEN Σ」(PS3)、「DEAD OR ALIVE 4 PLATINUM HITS」(Xbox360)など、当中間期中に国内外で合計71万8000本の販売本数を記録した(前中間期に比べて33万1000本の増加)。同じく、オンラインゲーム事業部門も好調に推移。ただ、アミューズメント施設運営事業分は、市場環境の厳しさが一段と増した結果、売上高は微増(1300万円増)となったが、営業利益は微減(800万円減)となった。

平成19年6月中間期の連結業績(平成19年1月1日〜6月30日)
■売上高   64億6100万円  38.1%増
■営業利益  13億1600万円  94.5%増
■経常利益  14億8500万円 121.3%増
■中間純利益  7億8700万円  70.8%増

 
   
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