アドアーズは10月21日より、メダルの貸し出し単価を変更し、あわせて預り期間の延長も開始した。
今回の措置は、同社が実施しているアンケート等から得られた顧客ニーズに応えるべく実施したもの。同社では、1万通を超える全店アンケート(昨年度実施)および7000通を超える「お客様ボイスカード」(2009年7月より開始)の回答結果を分析したところ、「メダルゲームはお金がかかりそうなので遊びにくい」「ゲームをやり込むためにメダルを多く使いたいので、まとめて買って長く遊びたい」という顧客ニーズが浮かび上がり、これらのニーズに応えるるこが「より多くのお客様にメダルゲームを知っていただき」「その楽しさと興奮を浸透させる方法」であると考え、今回の施策を実施した。主な変更点は、1.新規顧客獲得を目指し、顧客が求めやすい低単価メダルを新設したこと(1000円以下に500円、200円、100円を新たに設けた)、2.愛好者向けに1万円購入時における枚数を増量したこと(一例・1万円=1250枚→1万円=1700枚)、3.全メダルゲームファンに向け、預かり期間を延長したこと(1ヶ月から3ヶ月に変更)の3点。
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