直営のアミューズメント施設全店舗で「ISO14001」を取得

 

 タイトーは12月17日、全国にある直営のアミューズメント施設全店舗(275店舗)でJQA(財団法人 日本品質保証機構)の審査により、環境マネジメントシステム規格「ISO14001」の認証を取得することとなった。

 同社は1999年3月に「業務用ゲーム事業部」が「ISO9001」を取得したのを皮切りに同年12月には「神奈川県海老名事業所」、2002年3月には「本社及び全国の事業所(8カ所)」が「ISO14001」を取得するなど、これまでも環境に配慮した企業経営に積極的に取り組んできた。今回は社員全体の意識を今まで以上に高め、これら取り組みを将来的にも継続的なものにしていくために直営アミューズメント施設全店舗で認証を得ることにしたもの。全直営店舗では、店舗前清掃やごみ箱への分別表示を行うなど、今後も継続して地域に密着した環境活動を行うと共に、全社においても環境マニュアルに従い、電力の年間総使用量を3%(310万kw/h)削減したり、一般廃棄物のリサイクル率70%を目標とするなど、これまで以上に環境規格を遵守し、更に社員、アルバイトを問わず全員の環境に関する意識を高めるために、環境ハンドブックの配布や同社「環境委員会」が主催する「環境に関する研修」も継続して行っていく。

 
   
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