10周年を迎えた「ゲームの日」。各地でイベントが開催される

 

 「ゲームの日」である11月23日、全国各地のイベント会場およびアミューズメント施設で各種催しが行われた。今年は「ゲームの日」が制定されて10周年を迎えたこともあり、より規模を拡大した形で取り組まれた。

 1994年にアミューズメント業界の健全性や先進性をアピールし、かつ地域社会に貢献することを目的として制定された「ゲームの日」。今年は10周年という節目を迎えたことからコアイベントの開催地区を増やすなど、様々な取り組みが行われた。JR東京駅の八重洲コンコース・イベントスペースでは、例年同様にコアイベントを開催。同イベントは協賛メーカー4社が提供した最新ゲーム機器を無料で楽しめるといったもので、集まった人たちは「甲虫王者ムシキング」「オシャレ魔女 ラブ&ベリー」(セガ)、「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE」(ナムコ)、「ゾイドインフィニティ」(タイトー)、「セイギノヒーロー」(コナミ)といった最新ゲーム機器を存分に楽しんでいた。同様のイベントは北海道(JR札幌駅西コンコース・イベント広場)、福岡(博多・天神ソラリアプラザビル1Fゼファ)、大阪(JR難波駅前・OCAT広場=11月7日開催)でも開催され、それぞれ賑わいを得ていた。

 また、善意の社会奉仕活動として、普段アミューズメント施設で遊ぶ機会の少ない人たちを招待したり、ゲーム機器の出前、景品の寄贈を行う「アミューズメントラブ・エイド」も、東京・浅草花やしきをはじめ各地で開催(一部地区は開催済み、もしくは23日以降の開催)され好評を得ていた。

 これらイベント会場では、来場者アンケートも行われ、集計結果は来春に「ゲームセンター利用者調査」として発表される。

 
   
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