団塊世代をターゲットにした「玄創工房」をオープン

 

 ナムコは3月15日、家庭では体験することが難しい陶芸や銅版画、ガラス細工などを手軽に楽しめるようにした、団塊世代をメインターゲットに据えた新施設「玄創工房(げんそうこうぼう)」を横浜市のららぽーと横浜内にオープンする。

 施設内は、『ものづくり』が気軽に堪能できる「大工房」5部屋と、専門的な道具の揃った時間貸しの個室「小工房」20部屋で構成されている。大部屋タイプの大工房では、クラフトファシリテーターと呼ばれるガイドスタッフが常駐し、参加者は彼らの手を借りながら、陶芸や木工、彫金、油彩、造形、CGイラストなどを楽しむことができる。一方の小工房は、誰にも邪魔されずにじっくり『ものづくり』に打ち込めるのが特徴であり、ミシン、木工、アトリエ、模型、ろくろ、撮影、PC、彫金、ガラスという9タイプの部屋が用意されている。また、施設内にはレンタルロッカーや撮影スタジオも用意されているため、制作途中の作品を預けておいて手ぶらで通ったり、完成した作品を記録に残したりすることも可能である。

 同社では2015年までに全国20店舗以上の同施設の展開を目指す。

 
   
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