グループ内の国内組織再編を発表

 

 バンダイナムコホールディングスは11月8日、グループの企業価値最大化を目的に、グループ内の国内組織を再編すると発表した。

 まず平成20年4月1日付で、バンプレストの家庭用ゲームソフトおよび業務用ゲーム機の企画開発を行うゲーム事業部門をバンダイナムコゲームスに移管し、グループ内のゲーム事業を統合する。それにあわせ、バンプレストの子会社で同社のアミューズメント施設運営事業を展開しているプレジャーキャストおよび花やしきの2社をナムコと統合し、グループ内のアミューズメント施設運営事業を集約する。グループ内の事業重複を解消することで、グループ総合力の拡大を狙う。統合後バンプレストでは、業務用ゲーム機向けプライズをはじめとする景品事業を中心に展開していく。いずれも具体的な統合手続方法については未発表。

 その他、平成20年4月1日付でバンダイナムコホールディングス内に、グループの総務・人事・経理・情報システムなどの業務を担当するシェアードサービス部門を設置することや、バンダイビジュアル、バンダイネットワークスの2社にTOBを実施し、完全子会社化を目指すことも発表された。

 
   
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