遊園地・テーマパーク経営134社の実態調査

 
 帝国データバンクは7月22日、国内の遊園地・テーマパーク経営企業のうち2008・2009年の2期連続で収入高が判明している企業134社の実態調査結果を発表した。

 それによると、2009年に増収となった企業は134社中42社で、減収が64社、また収入高が横ばいの企業は28社となった。2009年の収入高合計は7544億2900万円となり、前期比2.7%の増加となった。一方、オリエンタルランドを除く133社の収入高合計は4359億6200万円で前期比3.5%減にとどまった上、全体の約5割を減収企業が占める結果となった。 (オリエンタルランドの収入高は全134社合計のうち42.2%を占める)

 規模別では、一部企業は大幅増収となるも全体的には減収傾向であり、とくに収入高30億円未満の中・小規模企業の苦戦が目立つ結果となった。

 
   
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