コナミがハドソンを完全子会社化

 
 コナミとハドソンは、平成23年4月1日を株式交換効力発生日として、コナミを完全親会社、ハドソンを完全子会社とする株式交換を行うことを決定した。

 コナミは、平成13年7月に発表したハドソンとの戦略的資本・業務提携以来、経営資源の相互利用を進めてきたが、ソーシャルゲームなどの新ネットサービスへの参入を新たなユーザー層の獲得及びコンテンツの多面的展開の機会であると考え、経営資源をこの分野へより一層注力することを検討。今後も成長が期待されるSNS事業に両社の経営資源を集中することが、両社の更なる発展に繋がると判断した。

 株式交換による完全子会社化は、グループ内の機動的な制作体制・運営体制の構築を図るもので、コナミグループはより強固な経営基盤を整えて更なる企業価値向上を目指す。
 
   
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