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 出展社数は7社と相変わらず少ないですが、各社が新しいアイデアを盛り込んだ製品を出展していました。『つなげてドライブ ブーブーズ』(大坂娯楽機製作所)は、1m四方のパネルを組み合わせて自由にコースレイアウトができるコンパクトタイプの自走式キディライド。最小で3.35m四方のレイアウトができるので中規模ロケにも設置可能です。『スピンカート』(サノヤス・ヒシノ明昌、参考出展)は、1本のジョイスティックで操作する新しい仕掛けの子供向けアトラクションです。前後左右に操作するとライドが駆動し、回転させるとその場でスピンします。ユニットを組み替えてレイアウト変更ができる子供向けの大型アスレチック遊具『キュービック・キュービック』(B.L.D.オリエンタル)は、今回も「回転ブラシ」や「エアゴースト」といった新ユニットが登場しています。

 遊園施設では、側面だけではなく、座席も床も透明な『シースルーゴンドラ』が注目されていました。今春富士急ハイランドに登場して以来、全国の遊園地に次々と導入されている人気施設です。

 この他では、シリーズ展開しているキディライドの新作も多く見られました。ホープからは人気の「ちびっこワゴン」を実車のカラーリングにした『みんなであそぼう! ちびっこワゴン』、大坂娯楽機製作所からはプラレールシリーズの新作でトミカをモチーフにした『はじめてプラレールシリーズ&トミカ』、日邦産業は本格仕様に変更された1人乗りバッテリカー『フォーミュラー』(仮称)が出展されました。泉陽興業の『ネイチャーコレクション』は、PDAを利用したガイダンスシステムです。自然公園などで、同端末を持って回遊すると動植物のデータを収拾、出力ゾーンに持っていけばその生息データを記したプリントを得ることができます。自然の中で生態系を壊すことなく学習できる“エコロジー・エデュテイメント・システム”と位置づけられています。  つぎへ
     
サノヤス・ヒシノ明昌が出展した『スピンカート』。1レバー操作で前後左右と回転する新しい子供向けアトラクション。小さい子には迫力満点!?

ショー会場ではいつも子供たちの歓声に包まれるB.L.D.オリエンタルの『キュービック・キュービック』)。

大阪娯楽機製作所の『はじめてプラレールシリーズ&トミカ。トミカが仲間入りし、TOYと同じ仕様のライドに乗れるようになりました。

泉陽興業の『ネイチャーコレクション』。同端末で博物館などのガイダンスを受信することができる『パーソナルガイドシステム』としても使用できます。