付加価値の大きな子ども向け製品で、
SCロケのさらなる活性化を期待!

 ロケーションの子ども市場が活性化しているためであろうか、出展社数は少なくとも、各社が個性豊かな製品をそろえ、活気のあるゾーンとなっていたようだ。キディライドでも、ただ乗って楽しむだけではなく、ギミックや演出などむしろ付加価値の方に子どもが興味を覚えるのではないか思えるほどの凝りようであった。子どもが減る一方の時代だからこそ、洗練された製品が求められているのではないだろうか。


ホープの「ちびっこ白バイ隊」は、白バイをデフォルメしながらも細部までこだわったキディライド。ブロアモーター搭載で、ハンドルのスロットルを回すと風が吹き出し、乗車しているような臨場感を楽しめる。
 

BLDオリエンタルは、SCロケ用のキッズ遊具「遊キッズ愛ランド」の新作ユニットを9種類出展した。ただ楽しいだけではなく、昔の子どもたちがやっていた木登りのような遊びも体験できるようになっている。

 
大阪娯楽機製作所は、省スペースでの展開が可能な人気バッテリーカーのデラックス版「パワフルブルドーザーDX」を出展。ベルトコンベアで持ち上げられたボールがショベルから大量に落下するなどの豪快なギミックが特徴だ。

友栄が出展した「おもち屋ペッタン」は、臼型ボタンをハンマーで叩いて、ボールをカゴに入れるという子どもでも直感的に遊べるアーケードゲーム。目標とするボールの数が紙芝居のように展開するのも楽しい演出。昭和技研製。
 

タカラトミーの「トミカドライブ」は、トミカの世界にいるような感覚を味わえるドライブゲームで、プレイするとトミカのトレーディングが払い出される。今冬にカード筐体第一弾として発売される予定。

 
より強力な洗浄力を求めるオペレーターの声に応え、エーツーレージャー(旧・日邦アミューズメント)が開発したメダル洗浄機「クリーンMAX」。超音波を利用、メダルの溝の底にある汚れまで取り出してくれる。

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