各社では様々なキャラクターのプライズ化に日々努力しており、今回もプライズには初お目見えのキャラクターがいくつかある。エイコーではハコイヌという箱に入った犬のキャラクターを起用。BIGサイズぬいぐるみにして出展する。セガは、ホリプロとの共同プロデュースで生み出した、フルフルッチュを同社の定番プライズであるSJぬいぐるみに。また、システムサービスではエキスポ当日に多数の新商品を出展予定とのこと。 では、定番キャラクターについてはどうであろう。既に各社共にそれぞれ専門的に扱っているキャラクタープライズがあるのは周知の事実。セガならディズニーキャラクター関連、エイコーはハローキティ、THE DOGといえばシステムサービスの名が思い浮かぶ。仮面ライダーシリーズやテレビアニメ・ワンピース、機動戦士ガンダムといったアニメや特撮の人気キャラクターならバンプレストの専売特許とも言える。これらのキャラクターは人気があるからこそ定番足り得ているわけで、各オペレーターにとっては、そのキャラクター景品が自店舗の客層に合致しているかどうかを判断するだけで済むわけだ。ただし、ぬいぐるみや雑貨などアイテムによって動きはかわるものであり、場合によってはぬいぐるみの生地ひとつで差が出てしまう。そのような細かい点を、直に、まとめて確認できるのがエキスポという場である。 ノンキャラクター景品にも魅力的な商品は多数存在する。先のショーでは札束のクッションが話題になったが、今回は、その新シリーズ商品となる、欲塊!!第二弾 夢の億万長者バブル野郎レジャーシートなる景品が出展される。他にも、ありそうでないものシリーズ第一弾!! $袋という景品がありシリーズのコンセプトが、「話には出るけど現実にはないものを商品化する」というもの。どのような景品か、ぜひ会場で見ていただきたい。また、今回が初出展となるウイングインターナショナルでは、可愛いひよこのポムポムひよこや開運風水ぴよたまなどを展示する。 店舗関連システムでは、日本ユニカからG-POS+課金システムなどの従来機器と共に台間メダル貸し機を出展。メダルゲーム筐体同士の隙間にも設置できる優れもの。タカラアミューズメントでは、依然として注目度の高いATOシステムをアピールする。 |
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