2002年より新設したアミューズメントベンダー部門では、美写シリーズ第２弾の衝撃美写が１位となった。美写シリーズは、一作目の劇的美写の登場以来、多くのユーザーの心をつかんでおり、後に第３弾の純心美写が、2002年末時点で第４弾の幻想美写が登場している。弊誌ランキングでの衝撃美写の動きを年間を通して見ると、１月号で６位だったのが、翌２月号で１位を獲得。そのまま９月号までの８ヶ月間、トップで走り続けている。10月号で４位に落ちるが、それはシリーズ新機種の純心美写が登場したためである。プレイヤーの興味が新機種に移ったことや、設置台数の減少などで、その後ポイントは下降しているが、それでも第一線で稼働を続けているのは、多くのプレイヤーから支持されているためであろう。貢献度ランキングの年間トータルに於いても１位を獲得していることが、それを裏付けている。

■この記事は、アミューズメント・ジャーナル1月号の特集記事から抜粋したものです。本誌では各ジャンルの年間ベスト20や個別タイトルの年間推移なども掲載しておりま