ロケーションのハイテク化を推進する関連機器、 低価格化を目指した新システム基板にも期待 ロケのオペレーションやゲーム機に応用できるシステムなど、最新技術を駆使した関連製品が今回も目立っていた。また、ゲームではないが、ファミリーで楽しめる遊具タイプも数多く出展した。 特に注目されていたのは、コナミデジタルエンタテインメントの「MILLIONET」で、今後同社からリリースされるすべてのメダルゲーム機をつなぐネットワークシステムになるという。e-AMUSEMENTの実績があるだけに、メダルゲーム機の新たな展開に期待したい。 今回が初出展となるエクサムは、新システム基板「エクスボード」を出展。あくまでオペレーターライクにこだわった基板として今春に発売する。同じく初出展のトマトランドは、電源不要のガムベンダーをはじめ、抽選器・広告用グッズなどロケに便利なアイテムを多数出展した。
■屋外・屋内の壁面に取り付ける子供用ロッククライミング遊具。岩部分はゴムとスポンジ製、足下にはクッションもあるため安全性が高い。ボールプールのリニューアルに最適。国内総販売代理店の日本システムから出展。
■アールエスは、コインレスシステム「POINT PLAY」を出展。店内の端末でカードを購入、QRコードから携帯電話へチャージ、電話をゲーム機にかざすとプレイできる。消費税対策や価格設定、来店ポイント付与などが可能。
■コナミデジタルエンタテインメントは、同社メダル機をつなぐシステム「MILLIONET」を発表。ゲーム機種や店舗をまたいだJPや演出効果の連動など、メダル機のネットワークによる新しい遊びを提案する。