特定のターゲットを定めたプライズが多数出展
ロケーションがキャラ人気の発信地になるか?

 相変わらずの傾向と言ってしまうと聞こえは悪いが、今回も各メーカーのリサーチによって、多種多様なキャラクタープライズが並んだ。ロケ定番の人気キャラ、これからメディアに取り上げられそうなキャラ、ご当地キャラの代表「まりもっこり」(システムサービスが出展)のようなニッチな人気のキャラなど、あらゆるジャンルからプライズ化されている。キャラクターの人気にあやかるのはもちろんだが、まだまだ知名度の低いキャラクターを見つけだし、ロケーション発で人気に火が点くという現象にも期待したい。


エイコーが出展したうさぎとさるがくっついた「うさるさん。」。職業はセイギノミカタ、助けてほしい人を募集しているというユニークな設定。テレビCMにも採用される話題のキャラクター。
 

システムサービスは、30年ぶりにアニメシリーズが復活、実写映画も公開予定となっている「ヤッターマン」をプライズ化。フィギュア、なりきりマスク、ぬいぐるみなど3月から随時リリースされる。

 
セガは、2008年がスヌーピーの日本上陸40周年にあたることから、アニバーサリーアイテムや素材にこだわったものなど、プレミアム感のあるスヌーピーアイテムを7月からリリースする。

明治33年創業の老舗・文明堂のカステラのテレビCMで有名な「カンカンベア」が、タイトーからプライズ化される。CMソングは誰もが唄えるほど知れわたっているキャラクターだけにロケでの注目が高そうだ。
 

バンダイナムコゲームスブース(バンプレストコーナー)では、キャラクター作家公募コンテストでグランプリを受賞した「もい鳥」を景品化。鳥とイモムシの中間の生き物というキャラクターで、昨年9月には書籍化もされている。

 
キティちゃんを斬新かつ可愛らしいデザインにした「パンダハローキティ」がフリューから登場。パンダ柄になった「なっチャイナパンダぬいぐるみ」、着ぐるみ姿の「着チャイナパンダぬいぐるみ」などが発売となる。

エスケイジャパンは、フジテレビ系列の人気スポーツバラエティーに登場するキャラクター「ジャンクSPORTS 浜田大明神」をプライズ化。浜田大明神を立体的に再現したソフビマスコットなどが登場する。
 

今回が初出展となるエス・オー・ビーは、NHK教育テレビの子ども向け番組にも作品を提供しているクリエイター「西村軍団」氏のキャラクタープライズを出展。会場には本人も駆けつけ、サイン会を行っていた。

 
コナミデジタルエンタテインメントは、「クイズマジックアカデミー」の景品シリーズを出展。フィギュアやぬいぐるみの他、ゲームで使用するカードを収納できる「e-AMUSEMENTパスケース」等の実用的なグッズもある。

今回初出展の鈴木栄光堂は、有名な菓子のオリジナルパイプBOXシリーズを出展。フリトレー社の「チートス」「マイクポップコーン」、三立製菓の「チョコバット」、コイケヤの「カラムーチョ」等が発売されている。
 

フクヤは、オリジナルキャラクターの「モルモルさん」をいち押しキャラとして出展。ふつうのモルモットよりなぜか3倍大きい「大モルさん」と仲間達を可愛らしいぬいぐるみやマスコットでリリースする。

 
ブルームは、女の子のトレンドを意識したファッション雑貨ブランドを展開。可愛らしい「ラブフレンド」、フェミニンな「ラブリープリンセス」、クールな「ラブギャル」、お菓子が題材の「ラブスウィーツ」の4種。

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