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太鼓の達人4 |
ナムコ |
3623
POINT
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ワールドクラブチャンピオンフットボール
セリエA2001-2002 |
ヒットメーカー/セガ |
3523
POINT
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バトルギア3 |
タイトー |
2818
POINT
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ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3 |
ワウエンターテインメント/セガ |
2663
POINT
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(C) しげの秀一/講談社 |
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2002年の同部門大賞であった「頭文字D
Arcade Stage」に続き、2003年の大賞も「頭文字D Arcade Stage Ver.2」が獲得し、シリーズ2作でV2を達成。昨年の同項で、「同シリーズの快走はまだまだ続きそうだ」と書いたが、そのままスピードを落とさずに走り抜けるとは、さすがである。
対戦可能ではあるが、原作で主人公の成長やドライビングテクニックの向上がストーリーの主軸となっているためか、やり込んでいるプレイヤーは自分の記録を伸ばすことに面白さを見出している傾向が強い。そのため、あるオペレーターが画面に表示されるランキングを書き出して店内に張り出すと、よりプレイ意欲を掻き立てられてプレイ回数が増したという話もあった。
また、原作は、青年誌に連載されており内容も自動車をテーマにしているため、当初は10代後半から30代前半が主な支持層であったのだが、テレビアニメの放送によって小〜中学生からの人気も獲得。4月に開催された「GameJam
Storm」内の同タイトルの大会では12歳の少年が参加するなど、ゲームのプレイヤー層も広がるという嬉しい状況になっている。
そして、近々シリーズ3作目となる「頭文字D
Arcade Stage Ver.3」が登場する。原作の人気は衰えず、プレイヤー層の拡大も実現した同シリーズの快走はまだまだ続くのか。2004年の大賞をも同シリーズが獲得してV3達成となるのか。期待しながら推移を見守りたい。
■この記事は、アミューズメント・ジャーナル1月号の特集記事から抜粋したものです。本誌では各ジャンルの年間ベスト20や個別タイトルの年間推移なども掲載しております。
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