充実したラインナップの子供向け製品
女児向けも多く、コーナー展開も可能に!?

 キッズマーケットが活性化していることもあって、子供向けの製品は、工夫を凝らした新作が目立っている。ファミリーゾーンに留まらず、各社から出展されているキッズメダルは、女の子を意識したものが増えている。女の子向けのコーナー展開というのもSCロケには有効ではないだろうか。
 少子化の時代だからこそ、これからのキッズ市場には質が求められる。今後の発展にも注目をしたいところだ。


サノヤス・ヒシノ明昌がパネルで出展した「The Southern Star Observation Wheel」は、2008年11月にオーストラリアにオープン予定の高さ117.55mの観覧車。20人乗りゴンドラ(全21台)は、センサーと制御装置で常に水平になる機構を搭載している。
 

キッズメダルマシンの新シリーズとなるタカラトミーの「ほるくま〜る」は、クマが仲間のウサギやリスとともにお宝を掘り当てるというほのぼのとした内容。掘り出した宝によって獲得メダル枚数が決まる。投入枚数が多いほど穴を掘るキャラが増えていく。

 
ホープの「バンバン バスケット」は、バスケットボールをモチーフとした対戦型アーケードゲーム。タイミング良くボタンを押してシュート、制限時間内に多く得点できた方が勝ちとなる。駆け引き次第でシュートの精度が変わるというゲーム性が特徴。参考出展。

ホープの「ちびっこ路線バス」は、リアルライドシリーズの頂点機種という位置付け。キッズライトとしては初の32型大型液晶モニターを採用、実写映像によりバスの運転を体感できる。乗降シーン映像と連動したドア操作などのイベントもある。参考出展。
 

友栄が出展した「SEA OF BALLS」は、空気圧で膨らませる3m平方サイズのボールプール。ブロワー(送風機)で膨らませるので設置も容易。40年以上の実績を持つ米国スペース・ウォーク社製。

 
エーツーレジャーは、ネット上のサーバーにデータを保管して、ロケの売上または顧客を管理する「ASMO(アズモ)システム」を出展。ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)のため、低コストで導入できる。ソフトリンク社製。

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