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 昨今ロケーションへの導入が検討されていたプリペイド型電子マネー・サービス「Edy」だが、いよいよその動きが本格的になってきた。今回「Edy」を出展したのは、セガ、ナムコ、タイトー、サミー、うち3社が広域オペレーターであることから、業界の標準システムとして浸透する可能性も考えられる。なお、セガはショー当日から直営店「クラブセガ大崎」の全業務用ゲーム機にEdyカード読み取りを設置、本格運用を開始する。さらに、3月からはEdy対応の携帯電話での課金システムもスタートさせる。

 日本ユニカのロケーションの売上管理システム『G-POS』では、プライズマシンもPOS管理できる機能が新たに紹介された。景品にチップを付けることで、どの景品がいつ獲得されたをリアルタイムで把握できるようになる。また、赤外線ポートを搭載した携帯電話で課金システムもアピールしていた。

 新機軸だったのは、ユーザーがスタッフを呼び出すことができる『タイトー店舗支援システム(仮称)』。パチンコやファミレスなどで利用されているスタッフ呼び出しシステムをAM向けに改良したもので、店内は位置された端末の呼び出しボタンをユーザーが押すと、バックヤードの表示機に端末番号が表示される。両替機でのトラブル、景品が引っ掛かったときなど、ユーザーがその場を離れられない場合に有用である。  つぎへ
     
プリペイド型電子マネー・サービス「EDY」は、セガ、ナムコ。タイトー、サミー等各社から出展。業界標準の課金システムとなるか。

赤外線センサーにより、携帯電話での課金を可能にした日本ユニカの『携帯電話課金システム』。後払い方式を求めるユーザーの声に応えて開発された。

ロケーション用に開発されたスタッフ呼び出しシステム『タイトー店舗支援システム(仮称)』。